探偵に浮気調査を依頼した時に懸念されることとして依頼内容が対象者やその浮気相手のみならず、他人にバレてしまうことはないのかも気になるところではないでしょうか?
そこで今回は、「浮気調査の依頼が他人にバレることはないのか?」をテーマにお送りさせていただきますね!
探偵への依頼内容が他人にバレる可能性について
これは探偵が探偵業法に基づいて行動している場合、つまり、一般的に法律の範囲内で調査している業者ならば、まず、その心配はありません。
理由として探偵業法の中には守秘義務が課されていることが挙げられますね!
そのため、探偵が他人に対して情報の開示を行うのは違法にあたりますから、情報が探偵から漏れる心配はないということになるでしょう!
ただし、悪質な業者であるケースだと必ずしもこの限りではありませんので、その点はご注意いただければと思います。
探偵業は専門色の強い業種ではあるのですが、探偵としての資格が存在しない現状では誰にでも名乗ることの許された職業とも言えますので、悪質な業者だと情報を漏らしてしまう可能性は否定できないわけですね。
ですので、少なくても探偵業法を守って活動しているかどうかについては事前に調べておいた方がいいですよ!
探偵業法における守秘義務について
それから、探偵業法における守秘義務についてもご紹介しておくと次のようになっています。
「探偵業者の業務に従事する者は、業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない」という内容ですね。
これは、簡単に説明させていただくと「依頼を受けたこと」や「調査の際に判明したこと」等について外部に漏らしてはならないということになります。
もしもこれを破って活動するような探偵であれば、おそらくは悪質な業者である可能性が高いですので、契約の際に調査に必要なら情報を外部に漏らしても良いという旨の内容が記載されているような場合には契約を避けることも必要になってくるでしょう!
また、補足として後に調査に関わった人が探偵業務を辞めることになったとしても守秘義務は継続されますので、辞めたからといって情報開示をしてもいいということにはなりませんから、その意味でも安心ですね!
依頼者にも守秘義務が生じる?
これは意外と知られていないことですが、依頼者にも守秘義務が生じるケースが多いです。
といっても特別、不利な条件を飲まされるわけではなく、探偵を雇っていることを知られないようにしてもらうということですね。
調査をしていく中で身近な誰かに探偵を雇っていることを知られては業務に支障が出ることはまず避けられませんし、場合によっては依頼者に危険が及ぶ可能性も否定できませんから、安全面の問題からも守秘義務について探偵側から求められたときは応じた方が無難でしょう。
また、探偵の守秘義務は家族であったとしても情報の開示はしないのが一般的ですので、それも覚えておいていただければと思います。
以上、「浮気調査の依頼が他人にバレることはないのか?」についてでした。
ご紹介したように探偵が調査に入る際には必ず探偵業法を順守した上での行動が原則ですので、違法行為を行うような業者でない限りはバレる心配はないと言っていいでしょう。
ただし、依頼者本人のミスで対象者にバレてしまう可能性は否定できませんから、探偵に浮気調査を依頼する上では依頼者本人も調査対象者に対してある程度、気取られないように行動する必要が生じてくることでもありますね。
家族にまで依頼や調査内容を知らせないのはやり過ぎに見えるかもしれませんが、正しく探偵業務を行っている事務所ではこれが当たり前の事ですから、それぐらいやってくれるところの方が信頼度は高いとみて間違いありませんよ!