浮気をされた場合、浮気の証拠を得た上で慰謝料の請求を行うのが一般的ですが、普通は慰謝料の請求をすることなんてありませんから、方法や流れについてはわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は浮気の慰謝料請求の仕方とその流れについて解説させていただきますね!
慰謝料の請求の方法について
慰謝料の請求の方法についてですが、当人同士の話し合いによる請求と裁判を行っての請求の2つがありますね。
これらをもう少し詳しく説明しますと話し合いによる請求には書面で請求する方法と口頭による請求が挙げられるのですが、どちらにもメリットとデメリットが存在するため、状況に応じて選択する必要があるでしょう。
例えば、書面で請求する方法を取った場合だとメリットは書面でやり取りすることから、互いの主張が明確になること、また、その記録が残ることも利点として挙げられます。
逆にデメリットとしてはどうしても時間がかかってしまうことですね。
口頭による請求だと時間はかからないのですが、あくまでも口約束に過ぎないので、後にトラブルになる可能性が極めて高いこと等が挙げられるかと思われます。
よって、メリットとデメリットを踏まえた時、あまり好ましくない方法だとも言えるかもしれません。
一方で裁判を行っての請求の場合のメリットは判決後の強制力が高いこと、デメリットは証拠がないと請求自体が不可能になることでしょうか。
証拠集めは自分では困難になりますから、この方法を取る場合には探偵や興信所の力を借りることになりますね。
請求の仕方と手続きの流れについて
請求の方法についてはご紹介した通りですが、次に請求の仕方と手続きの流れについてご説明させていただきます。
まず、書面による請求と口頭による請求に関してですが、書面による請求の場合は書面を相手に郵送してやり取りを行い、慰謝料の請求に関する取り決めを行うというもので、口頭の場合だとこのやり取りが電話になるということと解釈していただければいいでしょう。
こちらの方法だと当人同士で行えることなので、自己責任が大きく関わってくる事ではありますが、言い換えれば専門家無しでも行える方法でもありますね。
ただし、重ねて言いますが自己責任が強く表れる方法でもありますから、リスクが高いことも覚えておく必要があるかと思います。
次に裁判を行っての請求をする場合ですが、こちらは事前に手続きが必要となっており、原則として「慰謝料の金額」と「浮気の根拠となる証拠の提出」が求められます。
慰謝料の金額も浮気の証拠もある程度、相手についての情報が無ければ正確なものは提出できませんので、その意味では探偵や興信所などの専門家の協力無しでは難しいと考えていただいて間違いはありません。
ですので、これらの提出が行えないのであれば裁判での慰謝料請求はほぼ不可能となり、請求方法は書面による請求か口頭による請求に限られてくるでしょう。
そしてそれは必然的に応じてもらえない可能性が高くなることを示していますので、なるべくならば裁判による慰謝料の請求も可能な状態で交渉を進めていくのがベストですよ!
以上、浮気の慰謝料請求の仕方とその流れについてでした。
基本的には当人同士で解決する方法と裁判という制度を設けての方法の2種類に大別できるわけですが、当人同士での方法を除けば、無条件で行えるわけではないことも改めて覚えておいてくださいね!
専門家を雇うのはお金がかかってしまうこともあり、躊躇してしまうのも当然ですが、慰謝料が得られるかどうかは今後の生活をしていく中でも重要になってくるのは間違いありませんので、失敗しないためにも専門家の協力も視野に入れた選択が必要になってくるのではないでしょうか?
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