浮気調査BOOK

パートナーに浮気された場合、探偵等に浮気調査を依頼するのが一般的と言えるのですが、「浮気調査をすれば浮気相手と別れさせられるのか？」というのは気になる点として挙げられるのではないかと思います。 

もちろん、浮気調査をすれば浮気の有無はハッキリするのですが、浮気があったことを明確にしたからといって浮気相手と別れさせられるのかどうかはまた、別の問題になってきますよね？ 

そこで今回は、「浮気調査すれば浮気相手と別れさせられるの？」というテーマでお送りさせていただきましょう！ 

浮気調査を行い、浮気相手と別れさせることは可能か？

これは可能と言っていいと思います。 

というのも浮気調査を行い、確実な浮気の証拠を掴むことができれば、慰謝料の請求もできますし、慰謝料というのは基本、少なくても何十万、多ければ何百万という単位での請求となりますので、浮気相手に対して慰謝料を請求することにより、浮気相手の方から手を引かせるようにするのは不可能ではないでしょう！ 

普通に考えれば、莫大な慰謝料を支払って以降も関わり合いになりたいとは考えないでしょうし、自分の人生への影響も踏まえると関係を諦めるように持っていくことは十分、可能ですね。 

ただ、そのためには浮気の証拠が不可欠となりますから、自分で調査するにしても探偵に依頼するにしても法的な効力のある証拠を揃えておくことが前提にはなってくるかと思いますよ！ 

それから、慰謝料請求を行う場合に内容証明を送る方法があるのですが、「浮気したから慰謝料を支払ってほしい」という旨の書類を送るやり方も効果的ではあるものの、別れさせたいだけであれば、「浮気を続けるなら法的処置に訴える」という言い方でも浮気相手にプレッシャーを与えるには十分ではないでしょうか？ 

なので、慰謝料請求はあくまでも最終的な方法として提示しておき、関係を解消すれば慰謝料までは請求しないという内容の書面を送るのがベストな方法だと思います。 

目的が別れさせたいだけならば、慰謝料をベースに話を進めるよりも要求を呑むなら清算は可能であるとした方が早く話もまとまりますし、慰謝料云々の話になるとどうしてもそれなりの時間がかかってしまいますから、浮気相手が折れないようならば、慰謝料を前提に交渉を進めていく必要も出てくるものの、手っ取り早い解決法としてなら証拠を示した上で別れさせるように持っていくのが一番ですね！ 

内容証明は自分で書くより、弁護士に書いてもらった方がいい？

内容証明を送られれば、少なからず浮気相手も驚くはずですが、自分で書いたものだと相手も本気にしない可能性がありますので、こちらの本気度を示すためにも弁護士等に依頼して書いてもらった方が効果的と言えます。 

弁護士を介することでこちらの本気度が伝わることもありますが、公的な書類が送られてきたという意味で、「大変な事をしてしまった…。」という気持ちにさせることができますから、もしも軽い気持ちで浮気をしていたのなら、パートナーと別れることも検討するようになるでしょう！ 

また、内容証明には接触禁止の条項を盛り込むこともできますので、その条項が書かれているにも関わらず、接触したら罰則を受けてもらう等も入れておいた方がいいかと思いますね。 

それから、浮気相手と別れさせる方法や内容証明に関してはこちらの記事でもご紹介させていただいておりますので、送る際には参考にしていただければと思います。 

関連記事：妻と浮気不倫相手を別れさせる方法 

以上、「浮気調査すれば浮気相手と別れさせられるの？」についてでした。 

結論から言ってしまうと浮気調査をしただけでは浮気相手と別れさせることはできませんが、浮気調査を行い、法的な効力を持つ証拠を掴んだ後、それを用いて浮気相手に手を引かせるように働きかけることは可能です。 

しかしながら、浮気相手に常識がない場合等は効果が薄いことも可能性としては十分にあり得ますから、相手の出方次第では慰謝料のようにハッキリした形でリスクを背負わせる必要も出てくるかもしれません！ 

当然、浮気したパートナーにも厳しく接しなくてはいけませんが、パートナーに浮気相手と別れろといったところで適当にはぐらかされるだけでしょうから、相手方をどうにかする方がまだ効果は期待できるでしょう！ 

証拠を押さえた時点でパートナーに釘を刺すのはさほど難しくありませんから、浮気相手と別れさせるにあたっては浮気相手の方をどうするかがカギを握ってくるとも言えるのですね。 

なので、最終的にはパートナーとその浮気相手次第になってはくるものの、浮気調査をすることで浮気相手と別れさせるように持っていくことは十分に可能だと言っていいかと思いますよ！