浮気調査BOOK

浮気されるということは裏切り行為でもあるわけですから、男性だけでなく、女性が浮気した場合でも慰謝料の請求は可能でなければいけません。 

しかし、浮気した女性が専業主婦だったり、主な稼ぎが男性側にあるとすると金額的にも多くは期待できないという現実もありますから、請求自体を行わないという男性も少なくないのではないでしょうか？ 

加えて、女性が浮気に関して慰謝料を請求するのは容易にイメージできても逆のパターンはイメージし辛い部分がありますから、女性はともかく、男性が慰謝料請求できるのかどうかも気になる部分ではないかと思います。 

そこで今回は、「妻が浮気した際、慰謝料を請求することは可能か？」というテーマでお送りさせていただきましょう！ 

妻が浮気した際、慰謝料請求は可能なのか？

浮気は男性がするものというのはもはや過去の話で、今では女性の浮気も増加していますから、男性側が慰謝料請求できるかどうかというのも問題になってきています。 

その上で可能かどうかを見ていくと基本的には男女問わず請求自体は可能となっていますね。 

ただ、どちらが浮気の対象となっているとしても浮気の確たる証拠がなければ、慰謝料を請求できない点は同じですので、まずは浮気の証拠を集めるところから始める必要が出てくるでしょう！ 

ちなみに浮気の証拠というのは法律的に「肉体関係の有無」が焦点となってきますから、ただ疑惑があるという程度では請求できないという点には注意していただければと思います。 

慰謝料請求の際の注意点

慰謝料を請求する場合に注意しておきたいこととして挙げておきたいのは慰謝料請求には時効が存在しているということで、妻の浮気が発覚したときから「3年以内」に請求を行わないと権利自体が喪失してしまいます。 

浮気が発覚して3年も黙っているというのは考えにくいですが、一度目はあえて目をつぶろうと考えてしまう方も中にはいらっしゃるでしょうから、どうするかは当人の判断次第だとしても時効が存在していることは頭に入れておいてくださいね！ 

金額について

慰謝料の相場は50万～300万と金額にかなりの開きがあり、浮気発覚後、婚姻生活を続ける場合が最も低く、別居状態だと金額も高くなっていき、離婚に至ると300万程度まで膨れ上がるケースも出てきます。 

それに加えて、様々な要素、具体的には相手の年収や婚姻年数、有責度（どちらに責任があるか）などが関わってくるのですが、女性が浮気した場合、多くの家庭では男性の収入で賄っている状態であることが多いですから、女性の収入が少ない、あるいはゼロであると仮定すると結果的に女性が浮気されるケースよりも慰謝料は少なくなることが予想されますね。 

なので、請求自体は可能であっても満足の行く額の慰謝料を受け取れる可能性は低いと考えていいのではないでしょうか？ 

しかし、慰謝料を受け取ることは気持ちの切り替えを行う上でも必要になってくる話ですから、金額が少ないとしてもケジメとして行う意味はあるかと思いますよ！ 

以上、「妻が浮気した際、慰謝料請求することは可能か？」についてでした。 

結論から言うと慰謝料請求は男性でも女性でも浮気された事実がある以上、可能となっていますので、パートナーが裏切り行為を働いたのであれば、慰謝料請求も視野に入れていかなくてはならないでしょう！ 

ただ、前述の通り、慰謝料請求は可能だとしても「肉体関係の有無」を証拠として入手できない限りは請求したくてもできませんので、自分で手に入れることが難しいようであれば、探偵社への依頼も検討されてみてください！ 

大手で確かな腕を持つ探偵社なら証拠の入手も不可能ではありませんし、自分で調査を行うこともできますが、パートナーとの関係の継続を考えている場合、バレてしまった時、関係の悪化に繋がるリスクも出てきますから、費用に問題がないようならばプロへ依頼することをお奨めしますよ！