セックスレスとは一ヶ月以上、性行為を行わない状況のことを指して使われる言葉であり、現在、日本の夫婦の約6割がこれに該当していると言われています。
しかし、実際にセックスレスを自覚している夫婦は少ないのが現状ですし、共働きの家庭が多くなり、その疲れから性行為を重視しなくなってきている人が増えてきているのも事実ですね。
その意味では気付かぬうちにセックスレス状態になっていたというケースも珍しくないと言えるのではないでしょうか?
そこで今回は、「セックスレス夫婦に共通する特徴4つ」というテーマでお送りさせていただきましょう!
セックスレス夫婦に共通する特徴とは?
セックスレス夫婦に共通する特徴として挙げられるのは次の通りです。
- お互いの生活を理解し、尊重している
- 不満や言いたいことを我慢している
- 子づくりに対する温度差がある
- 共働きでお互いに疲れている
などですね。
1)お互いの生活を理解し、尊重している
これは一見、理想的にすら見えてしまいますが、必ずしもそうではなく、お互いの生活を理解し、尊重しているということは互いの間に明確な線引きを行っているということになりますから、「尊重している」のならともかく、「無関心である」のだとすれば、パートナーに対する関心がないことにもなりますので、当然の流れとして性行為を行う必要性も薄れることになるでしょう!
ある程度の距離感というのは確かに大事なものではあるのですが、互いに尊重していたつもりがいつの間にかパートナーへの興味が無くなってしまっていたということは十分にあり得ることですし、こうした形を取っている夫婦の多くはセックスレスに陥りがちだともされていますね。
2)不満や言いたいことを我慢している
不満や言いたいことを我慢しているというのも夫婦生活を続けていく中では良くないことなのですが、こうした夫婦が増えていることも事実です。
不満は積もり積もれば爆発する危険性を秘めていますし、そうでなくても不満を抱えた状態で行為に勤しむことはできませんから、夫婦が共に不満を抱いている場合、もしくは片方がそうである場合には性行為に消極的となるのは目に見えていますね。
その状態が続けば、セックスレスになるのはまず避けられませんから、不満や言いたいことを我慢している夫婦の多くはセックスレス状態になっていると見て間違いはないでしょう!
3)子づくりに対する温度差がある
これもセックスレス夫婦にはよく見られる傾向ですね。
子づくりは夫婦にとって大事なことでもありますので当然、行うべきことではあるのですが、誰もが積極的というわけではありませんし、消極的な人も少なくありません!
なので、そのこと自体は不思議でもなんでもないのですが、温度差があり過ぎると性行為そのものを愛情の確認のためではなく、義務的にするようになる可能性も出てくるのです!
そうなるとそこに愛はないと言っても過言ではないでしょうし、仮にそれで子供ができたとしてもその後、行為に意味を無くしてしまい、セックスレス状態に陥るのはある意味で当然と言えるのではないでしょうか?
4)共働きでお互いに疲れている
今では女性が社会進出するのも当たり前の時代になってきていることもあり、共働きの家庭は特に珍しいことではなくなってきています。
ただ、共働きをしているとなると夫婦ともに疲れて帰ってくることになりますから、お互いに性交渉をしようという気持ちよりも「疲れたから休みたい」という気持ち、つまりは睡眠欲が性欲を上回ってしまいますので、結果的にセックスレス状態に陥りやすくなると言えるでしょう!
以上、「セックスレス夫婦に共通する特徴4つ」についてでした。
「不満や言いたいことを我慢する」、「共働きで疲れている」などは比較的わかりやすい部類に入ってくるかと思われるのですが、「子づくりに対する温度差」や「お互いの生活を理解し、尊重している」といった特徴に関しては意外な理由と言えるのではないでしょうか?
こうした意外な理由も含めるとセックスレス状態を自覚するのは難しい面もありますので、セックスレスへの理解を深める意味でも今回ご紹介させていただいたことを参考にしていただければと思いますよ!
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