浮気や不倫は自分に対する裏切りに他ならないため、浮気されたとなれば、離婚も視野に入れて考えていく必要が出てきます。
しかし、夫婦間に子供がいる場合には子供への影響も考慮に入れる必要が出てきますから、浮気されたからといって即離婚というわけにもいかないというのが実際のところではないでしょうか?
そこで今回は、「浮気不倫されても子供のために離婚せず我慢すべき?」というテーマでお送りさせていただきましょう!
浮気されても子供がいる場合は離婚しない方がいい?
まず、子供がいる状態で離婚する場合、子供をどちらが引き取るかという問題が生じるのですが、どちらが引き取るにしても今後、子供の面倒を見ていく必要が出てきます。
加えて、両親や親戚などが育児に協力的であれば特に問題にはならない話でもそうでない場合には一人で仕事をしながら子供の世話もしていかなくてはならなくなりますよね?
そうなると夫婦生活を送っていた頃よりも負担が大きくなることになりますし、夫婦生活を送っていた時に専業主婦だった等、収入がない状態だったケースでは以後、就職先を探さなくてはならなくなる上、育児に協力的な職場を見つける必要も出てきますから、選択肢もかなり狭まるでしょう。
そうした条件を満たしている職場は限られてきますし、数が少なくなれば必然的に就職も困難になりますので、最悪の場合、生活していくこと自体、難しくなる可能性も出てくるかと思われます。
以上の点を踏まえると離婚後の具体的な方針が決まっていない状態で離婚するのは避けた方がいいのは確かであり、それは自分だけの問題ではなく、子供の生活水準を維持していく上でも重要な部分になってくるのではないでしょうか?
子供のために我慢するべきなのか?
これは状況次第の面もあるのですが、パートナーが本当に反省している場合は我慢することも視野に入れて考えていく必要も出てくるものの、わだかまりを抱えたまま、夫婦生活を継続するのは必ずしも子供のためにはなりません!
これは世間でいうところの仮面夫婦にあたるのですが、子供は周囲の空気に敏感なところがありますから、形式上、両親が揃っているとしても子供からすれば、他人同士が生活しているのと変わらなく見えるでしょう!
ましてやそれが自分の親同士だとなれば、何とも言えない気持ちになってしまうのは容易に想像できますし、子供が成長して状況がわかる年齢になった時、自分のために親が耐えていたと知れば、申し訳ない気持ちにすらなるかと思います。
そうしたことを踏まえて考えると離婚せずに仮面夫婦状態に陥ってまで夫婦生活を継続するのは後の事も含め、子供の為になるとは言い切れませんし、仮に夫婦生活を続けるのだとしても気持ちの整理をつけ、仮面夫婦状態にならないようにすることは大切なのではないでしょうか?
以上、「浮気不倫されても子供のために離婚せず、我慢すべき?」についてでした。
浮気されて離婚を検討する際に子供の事が少なからず影響することは間違いないのですが、離婚せずに関係を継続する場合、わだかまりを残したままだと子供が嫌な気持ちになるだけですから、離婚しないのであれば、わだかまりをなくしていく努力をしなくてはいけません!
加えて、離婚すると決めた場合も子供の生活水準を下げないようにすることが求められますので、ただ感情に任せて離婚するというのではなく、その後の生活のことも考えた上で離婚する形に持っていくのが理想ですね!
子供としても離婚したことで生活水準が下がるとなれば、思うところは出てくるでしょうし、結果的に親のせいで苦労したと考えるようにもなるでしょうから、離婚するだけでも大変なのは理解できますが、自分のことだけではなく、子供の事も考えた上での判断が求められるのではないかと思いますよ!
なので、結論としては子供のために離婚せずに我慢することは必ずしも子供のためにはならないということと夫婦生活を続けていくにしてもしっかりとした切り替えを行わないと結果的に子供に負担を強いることになりますから、離婚した場合の生活基盤を安定させることも含めて、今後の生活におけるビジョンを明確にしておくことが重要なのではないでしょうか?
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