パートナーの浮気相手が外国人だった場合の問題の一つに慰謝料の問題が生じてくるかと思われるのですが、日本人の場合と違い、外国人のケースでは浮気していることがハッキリしたとしても慰謝料を貰えない可能性が出てきます。
浮気されたにもかかわらず、慰謝料を貰うことができないとなれば、まさに踏んだり蹴ったりですから、浮気相手が外国人だった場合の慰謝料がどうなるのかについては詳しく把握しておく必要も出てくるのではないでしょうか?
そこで今回は、「パートナーの浮気・不倫相手が外国人だった場合、慰謝料は?」というテーマでお送りさせていただきましょう!
パートナーの浮気相手が外国人だった場合、慰謝料はどうなる?
まず、浮気相手が外国人だったとしても日本にいる状態なら慰謝料請求自体は可能ですし、金額的にも違いが生じると言ったことはありません!
なので、結論から先に言うと外国人だからといって慰謝料請求ができないということはないと考えていいでしょう!
しかし、外国人だからできないということはなくても本籍を外国に置いている外国人に対して慰謝料請求ができなくなるケースは存在しています。
典型的な例としては浮気を察知されて帰国されてしまった場合などですね。
国内にいる状態で慰謝料請求の裁判を進め、権利を勝ち取り、支払いをさせるまでにこじつければいいのですが、その前に帰国されてしまうと日本の法律の適用範囲外ということになり、上手くやって慰謝料の権利を勝ち得たとしてもその場合、相手に支払わせるだけの強制力はないことになりますので、最悪、慰謝料を得られない可能性があることは把握しておく必要が出てくるのではないかと思います。
浮気相手が外国人だった場合はスピード勝負になる?
前述の通り、日本の法律では国外に逃げられた時点で効力を失うも同然ですから、そうなる前に証拠を揃え、言い逃れのできない状況を作り、支払いに応じさせるまでの一連の流れを相手に気取られることなく、且つ、スピーディに行う必要があります。
ただ、相手に気取られないように調査を進めていくと必然的に時間を要する形になりますから、自分でやるよりも探偵のようなプロに依頼するのが最も確実ではないでしょうか?
実力が確かな大手の事務所なら、短期間で証拠を揃えることも不可能ではありませんし、証拠を揃えた後の弁護士を雇う流れなども可能な限り、迅速に行わなくてはなりません!
大手の探偵事務所なら、アフターケアとして調査完了後の弁護士紹介などにも対応していることが多いですので、これらの手続きを最短でやる意味でも探偵事務所への依頼はお奨めできますね!
ともかく、如何なる理由であっても国外に出られてしまえばそれまでですので、その前にすべてを終わらせるぐらいの気持ちで取りかからなければならないのは確かだと思いますよ!
慰謝料請求自体は相手が帰国していても可能
慰謝料請求は相手が帰国してしまえば、事実上、効力を失うというお話をしましたが、相手が帰国していても慰謝料請求を行うこと自体は可能となっています。
ただし、先程も述べた通り、支払いに対する強制力は存在しませんので、支払いに応じるかどうかは相手次第としか言えませんし、正直なところ、支払う義務がない状態で応じる人がいるとも思えませんから、可能性としてゼロとまでは言えないものの、この段階まできてしまうと慰謝料を得るのは限りなく難しいと考えて間違いはないでしょう。
以上、「パートナーの浮気相手が外国人だった場合、慰謝料は?」についてでした。
ポイントとして浮気相手が外国人だったケースでは何よりもスピードが求められるのですが、問題を解決するのにスピードを追い求めるとどうしても証拠の部分が曖昧になったり、相手に気取られやすくなったりしますので、なるべくならプロに任せた方が無難と言えますね。
帰国後も対応することは不可能ではないものの、その状況になると相手にすべてをゆだねる形になってしまうことから、手遅れと言わざるを得なくなりますので、その意味でも素早い対応が求められるのではないでしょうか?
それから、こちらの記事ではパートナーが外国人と浮気していた際の対処法についてご詳細させていただいており、本記事と併せてご覧いただくことで慰謝料請求を含めた対処法についてより理解を深めることができるかと思いますから、是非、ご覧いただければと思います。
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