浮気の証拠を自力で集めることは、労力だけでなく多くの時間と費用がかかります。苦労して集めた証拠も、実は違法行為で使えないという可能性もあるため、自力での浮気調査は難易度が高いです。
そこで、自力で浮気調査をする難易度について具体的にわかりやすくご紹介します。
あなたが見つけた浮気の証拠 使える?使えない?
やっとの思いで掴んだ証拠が、実は浮気を立証するほど確実なものと言えず、証拠としては使えないという事もあります。自分の調査方法が違法行為だった場合、証拠として使えないだけでなく、自分が悪者になってしまいます。
次の4つについて、使える有効な証拠なのかどうか見てみましょう。
携帯電話の相手とのやり取りメール
浮気相手とのメールのやり取りを、浮気の証拠として使えると思われがちですが、実際は証拠としては決定打にはなりません。メールはデジタルツールになるため、誰かがなりすまして送ったりする事もできるため、明らかに浮気をしているような文面でも、証拠としては不十分です。
それどころか、どのような関係性であってもロックのかかっているスマートフォンを無断で解除して見ることは、不正アクセスとみなされ、違反行為となる可能性があります。
ツーショットの仲良さげな写真
ツーショット写真は、証拠にはなりますが浮気を立証させるには少し不十分といえます。その写真が浮気をしていると確信できるもの、腕を組みながらラブホテルへ入っていく姿や、出てくる姿のような写真でないと、浮気を立証できる証拠にはなりません。
ただ仲良さげに街を歩いているような写真では、浮気の立証にはならないでしょう。
高速道路やホテルの領収書
高速道路やホテルの領収書では、浮気の決定的な証拠にはならないでしょう。高速道路やホテルの利用目的は様々です。仕事の移動として高速道路を使ったり、ホテルで商談をしていたということも考えられるため、領収書だけでは証拠として不十分です。
個人で行った盗聴音声
自宅や自家用車に盗聴器を仕掛けて、浮気相手との会話などを盗聴して得た音声は浮気の証拠として使えます。特に、肉体関係が窺える内容なら大変有効です。しかし、個人で盗聴器を扱うのには注意が必要です。
違法行為に当たるので証拠とならない
盗聴をする行為や盗聴器を持ち歩くこと自体は罪に問われませんが、他の法律に違反してしまう事が多いです。
例えば、浮気を暴くために浮気相手の家に忍び込み、盗聴器を設置した場合は、住居侵入罪に当てはまります。盗聴器の出力を上げるために、不正改造をした場合は電波法違反に当てはまります。
また、離婚調停のために盗聴器を自宅に設置した場合、プライバシーの侵害となり、損害賠償を請求される可能性もあります。浮気調査のために、盗聴をすること自体が違法行為となる訳ではありませんが、リスクの方が大きいため、やめておくべきでしょう。
本当に使える浮気の証拠とはどんなもの?
違法行為になるのではなく、証拠としては弱過ぎる事がほとんどでしたが、決定的な証拠としては、どのようなものが有効なのでしょうか。
相手と二人でラブホテルに入る画像や映像
証拠として使うためには、二人の顔が鮮明に写っており、二人でラブホテルに出入りしている写真でなければなりません。また、複数回出入りをしていたり、性的関係があったと予測できるような時間帯であれば、より強い証拠となるでしょう。
相手の自宅への出入りをする画像や映像
ラブホテルではなく、自宅への出入りの写真では不貞行為とはされ難いです。ラブホテルの場合は、性行為があったと認められやすいですが、自宅の場合では、急に体調を崩したので休んでいたなど、言い逃れできる理由がいくらでも存在します。
なので、浮気の証拠として使うにはさらなる証拠が必要です。
合法で盗聴した音声など
合法的に盗聴して得た音声は、証拠として使えます。ただし、内容が重要です。不貞行為があったことがわかる内容の音声であれば、有効な証拠となります。前述したように、盗聴は違法となるケースもありますので、十分注意して行いましょう。
浮気の証拠を集める方法の選択肢は大きく分けると2つ
浮気しているという証拠を集めることは、ただ集めるのではなく、証拠として使えるようなものを集めなければなりません。有効な証拠を集めるには、以下の二つが有効です。
自力で証拠を集める
リスクや時間はかかるものの、うまくいけば誰にも知られることなく浮気を立証することができます。しかし、自力でやることは危険と隣り合わせであり、確実な証拠が手に入る保証はないことを覚えておきましょう。
プロに依頼して証拠を集めてもらう
もっとも安全で確実な方法は、プロの探偵に依頼することでしょう。証拠を集めるための機材や技術がすでに揃っているため、自力で調査するよりも効率的です。
場合によっては自力で証拠を集めるよりも、依頼料の方が安く済む場合もあります。
浮気の証拠を自力で集めるには限界がある事を知ろう!
自力で浮気調査をする場合、違法行為になってしまうことも少なくありません。しかし、プロの探偵は法律上認められている調査方法もあるため、自力で調査をするよりも様々な方法で情報を集める事ができます。
自力で浮気調査をすることは以下のデメリットが生じます。
尾行をしてもすぐに見つかってしまう可能性が高い
素人の尾行は見つかってしまう可能性が高く、自力での浮気調査が失敗する原因でもっとも多いのが、尾行がバレてしまうことです。プロの探偵はいくつもの現場をこなしてきているため、尾行についても、私たちよりも技術があることはたしかです。
何もノウハウのない素人が尾行をするよりも、プロに任せた方が安全です。
写真撮影をしようとしてもキレイに写らない
浮気を立証するための写真を撮るには、遠くから鮮明な写真を撮らなければなりません。しかし、そのような写真を取るためには、高性能なカメラが必要になり、高額な出費が発生します。二人の顔が映るほど鮮明でなければ、浮気の証拠としては不十分です。
浮気調査のためだけに、高いお金を払うのであれば、プロの探偵への依頼料の方が安く済みます。持っている撮影技術も機材も、素人よりも探偵の方がレベルは高いです。
浮気調査だけに生活をつぶす事はほとんど無理
浮気調査の大半は張り込み調査となります。仕事などを放り出して、浮気調査に一日の大半を費やすのは難しいでしょう。一日、二日で終わるようなことではないため、自力で浮気調査をして決定的証拠を掴むのは現実的ではありません。
多くの時間とお金を浪費するよりも、探偵に依頼をして結果を待つ方が現実的でしょう。
浮気調査を頼める探偵事務所がわからないなら
インターネットで浮気調査について検索すれば、探偵事務所がいくつか出てきますので、レビューや金銭面を考えて、最適な事務所に相談をすると良いでしょう。自分の依頼内容にあった探偵事務所がわからない場合は以下のような方法で探偵事務所を検索することができます。
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