既婚者でも独身者でも、肉体関係だけの関係を一般的にはセフレと呼んでいます。その男女の関係に愛情が入ってくると不倫と呼ばれるものになります。
セフレと不倫は、一体、どのような感情の違いがあるのでしょうか。また、パートナーから気持ちが離れてしまい、取り戻すのが難しいのはセフレと不倫のどちらになるのでしょうか。
セフレと不倫の違いを比較してみた!
セフレとは肉体関係だけの関係であり、不倫は既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係をもった関係を指します。では、セフレと不倫の具体的な違いとは何なのでしょうか。
どちらも男女の関係であり、肉体関係を伴う関係ですが両者の違いをわかりやすく説明していきたいと思います。
セフレとはセックスをするだけの関係である
セフレとはセックスするだけの関係であり、そこには、恋愛感情などは一切ありません。あくまでも会う目的は、セックスをするためだけであり、愛情の深さや精神的な繋がりなどはなく、ただ、性欲を解消する為だけの繋がりしかありません。
また、セフレとは結婚しているか独身かどうかは関係ありません。セックスするだけの関係であればそれはセフレと呼びます。
不倫は相手に愛情や癒しを感じる関係である
不倫とは、自分の配偶者以外の異性と性行為に及ぶ行為一般を呼びます。そして、不倫は相手に対して恋愛感情や愛情をもっていますので、不倫相手と一緒に過ごすことに癒やしを感じる関係であるといえます。
また、不倫相手とは限られた時間でしか会うことができないため、一緒に過ごせる時は相手に対して愛情を注ぎ、また、会えない時は頻繁に連絡を取るよう心がける関係といえるでしょう。
セフレと不倫のデートの内容の違いについて
セフレの相手と不倫の相手とのデートの内容はどういった違いが出てくるのでしょうか。両者には、恋愛感情があるかないかでデートの内容が大きく異なる傾向があります。具体的にどのような違いとなって行動に表れるのかを見ていきたいと思いますので、参考にしてみてください。
セフレとのデートは短時間で終わる事が多い
セフレとのデートの場合、性欲が解消できればいいだけの関係なので、ホテルでセックスを行い、その後は家に帰るという、味気ない関係となってしまいます。
セフレ相手とのセックスは、いつも安くて近いラブホテルになりがちです。ホテルに行く前に食事をしたり、ホテルの後にどこかへ出かけたりするといった行動は基本的にしない、ただ性欲を満たしてそれで終了という時間になります。
セフレとのデートの頻度は条件次第
セフレとホテルや食事などのデートをする場合、割り勘にしたがり、基本的にお金を使いたがりません。そこに恋愛感情などはなく、相手に対して格好良い存在であり、嫌われたくないとは思わないため、行動に損得感情が含まれます。もちろん、相手の誕生日などは覚えていないためプレゼントを買うこともなく、バレンタインのお返しなどセフレに対して買うことはないでしょう。
不倫のデートは時間をかけて長時間である
セフレと不倫の違いは、身だしなみが綺麗かどうかで、違ってきます。不倫の場合、既婚の男性は相手に好かれたくて、また嫌われてしまわないように、身だしなみをキチンと綺麗にしてきます。そこには恋愛感情が存在するため、相手のことを第一に考えての行動となります。
また、どんなに会う時間が限られていても、時間を作り、知り合いから目撃される心配のない遠い場所でデートを重ね、二人だけの時間を大切にします。
不倫のデートは関係が深まるほど頻繁になる
不倫のデートは、当事者の二人にとっては本気の恋愛ですので、簡単に会うことができないと感じるほど、相手への気持ちは高まっていきます。ですので、関係が深まるほどデートを行う回数が頻繁になってきます。
もちろん、既婚者との不倫ですので会う時間は限られた中、なんとか会う時間を確保して、デートの回数を増やすようになります。
セフレより不倫の方がやめさせにくい理由
セフレより不倫のほうがやめさせにくい、いくつかの理由が存在します。どういった理由から不倫のほうがやめさせにくいのでしょうか。具体的な理由を詳しく見ていきたいと思います。
相手に愛情があるので自然に終わりにくい
不倫相手との関係は、相手に対して愛情を持って関係を続けているため自然と関係が終わりにくい傾向にあります。セフレの相手のように、肉体関係だけの関係であれば、自然消滅をしやすくなるのですが、不倫相手となるとなかなか自然消滅しにくいのが特徴です。
不倫は、お互いに秘密を共有することで繋がりを強く感じやすくなっているため、何か問題が起きない限りは自然消滅で別れてしまうことはあまりないでしょう。
下手に話をするとはぐらかしたりされやすい
パートナーが不倫をしていると確信していても、確固たる証拠がない状態では不倫の話し合いをしようと試みても話をはぐらかされ、話し合いにならない場合があります。
パートナーに不倫を認めさせようと質問攻めにしたり、問い詰めたりしているとパートナーも逆ギレしてしまい、話し合いが思わない方向へと向かう場合があります。パートナーと、不倫についての核心に迫った話し合いをする場合は、言い逃れのできない証拠を準備し、冷静に話し合いができるよう準備をしておくことをおすすめします。
逆ギレをされ相手の方を選ぶ事もある
確かな証拠もなく不倫を指摘してしまうと、逆ギレされてしまい、相手を選ぶという不利な状況になることがあります。不倫をしている場合は、相手の方に愛情がいってしまっている場合が多い傾向にあります。
こういった場合は、不倫を指摘されることにより、逆にそれを離婚の理由とされてしまい、妻側が不利な立場になることがありますので、確実な証拠を掴んでから行動したほうが良いでしょう。
話し合いをする時に注意すべき事
パートナーからの裏切り行為に対して動かぬ証拠を揃えた次に行うことは、パートナーとの話し合いです。今後、これからどうしていくつもりであるのかを決める必要もあるため、この話し合いは非常に重要なものになるでしょう。
大切な話し合いを有意義なものにするためには、話し合いに臨む際に注意すべきポイントがいくつかありますので、説明をしていきたいと思います。
動かぬ証拠を突き付けて浮気がバレてる事を伝える
パートナーとの話し合いをする場合には、浮気相手との交際の事実がすでにばれてしまっているということを伝え、浮気の証拠も揃っており、もう言い逃れの余地はないということを伝えるようにしましょう。
証拠が揃わないまま話し合いをしようとすると、しらを切り続ける恐れがあり、話し合いが失敗に終わる可能性が高くなってしまいます。
話し合いをする時は決して感情的にならない事
パートナーと話し合いをする時は、決して感情的にならないように努めてください。極めて冷静を装って、淡々と浮気の動かぬ証拠を示しながら今後、どのようにしていくのかを話し合うようにしましょう。
感情的になってしまっては、パートナーを逆ギレさせてしまう恐れもあり、話し合いが平行線になってしまう可能性があります。
不倫をしてしまった原因や相手の要求も聞く事
パートナーと話し合いをする際には、裏切られたショックからパートナーを糾弾してしまいがちですが、これは極力避けるよう努めましょう。不倫は許されない行為に間違いありませんが、パートナーが不倫に走ってしまった原因は、夫婦双方にあるのかもしれません。
そのため、パートナーが不倫をしてしまった原因は何であるのかをきちんと聞くことも大切です。そして、今後、どのようにしていきたいのか、パートナーの要求にも耳を傾けるといった姿勢をとることも大切です。
セフレと不倫の違いのまとめ
セフレと不倫の違いを具体的に説明してきました。セフレはパートナーの感情が伴っていない分、夫婦の関係を修復するのは難しくないのかもしれません。
不倫の場合、不倫相手の方に気持ちがいってしまっているため、夫婦関係の修復は難しいといえます。辛いかもしれませんが、パートナーとの関係を今一度見直し、人生のスタートを切り直したほうが、幸せになれる近道かもしれません。
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