浮気がやめられない……そんな男性が世の中にはいます。いくら男性の本性はハンターだといっても、ある程度の年齢に達すれば、落ち着いて家族を作り、守ろうとするのが普通ですよね。でも、いつまで経っても浮気な恋を繰り返すばかりで、落ち着くことができないのです。そんな男性はどんな人生を送るのでしょうか。その恐ろしく悲しい末路をご紹介します。
浮気を繰り返す男性の心理とは?
なぜ浮気がやめられない男性は、同じ過ちを繰り返すのでしょうか。そのたびにバレて修羅場になり、離婚したり別れたりといった「痛い目」に遭っているはずなのに、なぜ懲りずに同じことをするのでしょう。そんな浮気がやめられない男性の心理に迫ってみましょう。
刺激が欲しいと思うから浮気をする
まず原因として挙げられるのは、刺激が欲しいという性格です。安定した生活には魅力を感じることができず、常に新しい刺激を求めてしまうのです。また女性に対して、追いかけている時には魅力を感じるのに、手に入ったとたんに魅力を感じられなくなる人もいます。
「釣った魚にエサをやらない」なんて言う人もいますよね。一緒に生きていきたい「唯一の女性」を探すためにいろいろな女性と付き合うのではなく、単にハンティングが面白いから次々にいろいろな女性と付き合ってしまうタイプです。
こういった刺激を求める男性にもいろいろなタイプがあり、結婚せずにずっと恋人を作っては二股、三股を繰り返す人もいれば、結婚して安定した家庭という拠点を得たからこそ、そこに甘えて刺激を求め続ける人もいます。
そんな男性の場合は、刺激が欲しいという欲求が湧いてくるかぎり、浮気を繰り返すでしょう。自分のことを本当に大切にしてくれる女性や家庭よりも、「刺激が欲しい」という欲望を優先することを、自分では抑えることができないのです。
複数の女性を付き合いたいと思っているから
いつも「複数の女性と付き合いたい」と思っている、ちょっと信じがたい男性もいます。洗剤やティッシュのストックを買っておかないと不安になってしまうように、常に付き合う女性にも「ストック」が必要だと考えてしまうタイプです。
こういったタイプの浮気をした男性が、週刊誌を一時期にぎわせたこともありましたね。付き合う女性に対しての「誠実さ」に、一般常識とはズレが生じているとしか思えませんが、実際こういう男性はいるのです。
みなさんの周囲にも、大学時代や職場の男性など、「ああ、そういえば……」と思い当たる人がいるかもしれませんね。こういった男性は、常に複数の女性と付き合いたいという欲望を持っているため、刺激を求めて家庭をおざなりにしてしまう男性同様あまり更生は期待できないかもしれません。
つい魔が差してしまったから
つい魔が差してしまった、ということはけっこうよくあることです。夫はただ誠実で優しすぎる性格というだけなのに、同僚や部下の女性に言い寄られ、断り切れずについつい……というパターンは、誰でも聞いたことがあるシナリオではないでしょうか。
今回のことで味を占めていないかぎり、一度痛い目をみれば反省してくれるのではないでしょうか。「つい魔が差した」という男性の場合は、その時に大いに反省させることと、妻の対応次第で二度と同じ過ちを繰り返させないことも可能かもしれません。
自分はモテる!モテ期がきたと勘違いした
「つい魔が差してしまった」という人が陥りがちなのが、「あれ?自分ってモテる?」と勘違いしてしまったり、「これって噂のモテ期が来たんじゃね?」などと勘違いしてしまったりして、「自分に女の子が寄ってくるのは仕方がないことだ」と思い込むことです。
一度魔が差したときに反省したように見えて、実は心の中でそんな勘違いを起こしている男性は、残念ながら同じことを繰り返してしまうでしょう。そして同じことが繰り返されたことによって、「やっぱり俺って若い子にはモテるんだ」などとどんどん勘違いしたまま突き進んでゆくと、いつしか浮気が常習になってしまいます。
後のことを考えずその時が楽しければ良いと思っていた
短絡的なタイプに多いケースです。女の子に声をかけられたり、たまたまそういったシチュエーションになったりして、楽しくなってしまって流されるままに浮気をするタイプです。後先考えず、今この時の快楽を追いかけてしまうのです。
後先を考えないタイプの男性は、基本的に「反省」することが苦手です。後々後悔するよな、痛い目みるよなと考えるタイプなら、流されて浮気などしませんよね。後のことを考えない性格だから、何度も同じ過ちを繰り返してしまうのです。
浮気を繰り返す女性の心理とは?
逆に浮気を繰り返す女性の心理を検証してみましょう。なぜ浮気を繰り返してしまう女性がいるのでしょうか。
旦那に男性としての魅力を感じないから
旦那さんに男性としての魅力を感じられなくなってしまった女性は、自分をガッチリとホールドしてくれる「男らしさ」を持った男性にどうしても惹かれてしまいます。今は仕事上では男性も女性もなく職務を果たす時代ですが、やはり「男らしさ」「女らしさ」には互いに惹かれるものです。
たとえば妻はジムに通ってしっかりボディを鍛えているのに、夫はぼよぼよのお腹を惜しげもなくさらしているタイプだったとしましょう。妻はジムでストイックに自分を鍛える男性をたくさん見ています。それなのに家に帰ってくると、ぼよぼよの夫がビールを飲みながら居眠りをしている……そんな時、妻はどんなことを考えるでしょうか。
「あんなにイイ男が世の中にはいっぱいいるのに、どうして私の旦那はこんな男なんだろう」と、我が身を振り返ること無く不満に思ってしまうのではないでしょうか。そんな時、妻の不満が爆発し、浮気に走ってしまうと考えられます。
自分を女性として扱ってくれる人が欲しいから
女性は家庭に入ると、ひとりの「女」として扱ってもらうことはほとんど無くなってしまいます。夫に対しては妻の役目、子どもに対しては母の役目、親族に対しては嫁の役目を果たさなくてはならず、その中には「女」というカードはありません。
そんな時、外で「女性なんだからそんなに重いものを持たないで」「その髪型、ますます女性らしくて似合っているね」といった声をかけられたら、驚くほど嬉しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。周囲の人間が「女」として見てくれなくても、女性は何歳になろうと、どんな立場になろうと「女」として扱って欲しいという欲求を捨てることはできないのです。
結婚生活に満足ができていないから
結婚生活に満足できておらず、夫に不満ばかり感じていると、よその旦那さんや仕事上の上司、同僚などが良く見えてくるものです。まさに「隣の芝生は青く見える、隣の花は赤く見える」という典型例ですね。
つい夫の愚痴を別の男性に話してしまい、「君はこんなに魅力的なのに、分かってくれない旦那さんがバカだよね」なんて甘い言葉をかけられたら、あっという間に「女」に戻ってしまう女性は少なくないのではないでしょうか。お酒が入っていれば、なおさらです。
良い人がいたら乗り換えようと普通に考えている
男性にとってもっとも怖いのは、このタイプではないでしょうか。妻が「この旦那は失敗だったわ。もっとイイ男がいたら乗り換えよう」と考えている、というケースです。もっとステータスのある男、もっとお金を持っている男、もっとインスタで自慢できる男、もっともっとという欲望が満たされないかぎり、こういった女性はずっと反省せずにより上の男を目指して浮気を繰り返すでしょう。
浮気を繰り返した人の恐ろしい末路
では反省や後悔をせず、パートナーを傷つけ浮気相手もだまし続けて浮気を繰り返した人は、一体どんな末路をたどるのでしょうか。その恐ろしくも悲しい末路をご紹介します。
浮気相手にもパートナーにも見放される
不実な恋を繰り返しているうちに、まずはパートナーに見捨てられてしまうでしょう。いつまでも浮気に付き合ってくれるパートナーなど、そうはいません。一昔前なら経済的な自立の問題などから離婚せずに耐える人もいましたが、今はそういう時代ではなくなっています。
さらにパートナーに見放されたからといって、浮気相手と結婚できるかというとそうもいかないのが現状です。まず離婚したパートナーに慰謝料や養育費などを支払う義務が生じるため、結婚に差し障りが生じます。
また浮気相手は、その不実さを身をもって知っています。自分と一緒にいる時、妻や夫のことをどんなふうにけなしていたか、どんなふうに傷つけていたかをすべて見ています。たいていの人は「この人と結婚なんかしたら、自分も同じ目に遭って捨てられるか捨てるかだろう」と考えるでしょう。
つまり、浮気を繰り返してパートナーや浮気相手を平気で傷つけ続けるような人は、結局パートナーからも浮気相手からも見捨てられてしまうのです。最後は人間性でダメ出しを食らう、ということですね。
社会的信用を失い職も失う可能性もある
浮気を繰り返して家庭を壊してしまったことは、職場にも知れ渡る恐れがあります。離婚すれば扶養などの関係上、どうしても会社に報告しなければなりません。離婚の事実を隠し通すことは難しいでしょう。
さらに浮気をしていたことを周囲の人に知られていた場合などは、社会的信用を失うことにもなりかねません。「あの人、パートナーにも浮気相手にも捨てられたんだって」と陰口をきかれながら働くことは、かなりつらいですよね。また人柄の点でマイナスイメージが強くなり、社内での評価も落ちる可能性があります。
社内不倫の修羅場の末の離婚だと、もっと悲惨です。不倫相手がさっさと会社を辞めてしまっても、居づらさには変わりがありません。結局出世の道も断たれ、職場にも居づらくなって会社を辞めてしまうという事態におちいる可能性は決して低いものではないのです。
家は奪われアパート暮らし又はホームレス
離婚をすると、慰謝料や養育費を支払わなければなりません。自分の浮気が離婚原因なら、当然の結果です。どんなに子どもを愛していても、親権も奪われてしまうでしょう。
そんな生活で職を失えば、まずは家族で暮らしていた家を手放してお金を作らなければならなくなります。まだローンが残っていたら、それこそ生活は地獄の苦しみの連続です。バイトをいくら掛け持ちしても追いつかず、稼いでも稼いでも慰謝料や養育費として右から左へ無くなってしまいます。
親類縁者に頭を下げて回って保証人になってもらい、アパートに住めればまだ良い方です。アパートの敷金礼金も支払えず、慰謝料・養育費・残ったローン地獄で首が回らなくなり、町金などに手を出した結果、ホームレスに身をやつす人もいるのです。
どちらにせよ、待っているのはお金のないギリギリの生活です。以前は羽振りが良かった人も、支えてくれる家族を自分から捨て、職を失ってしまえばただのお金の無い人間です。待っているのは底辺の貧困と、孤独しか残っていない老後です。
浮気をして悲しい末路をたどらないためには?
浮気をして悲しい末路をたどらないためには、どうすれば良いのでしょうか。今から自分を変えられるポイントをご紹介します。
浮気は決して幸せになれない事を学ぶ
浮気では、人は決して幸せにはなれません。誰かを傷つけてまで得たものは、幸せとは呼べないからです。そもそも結婚した時点で、そのパートナーと永遠の愛を誓ったはずです。
その誓いを思い出すこともせず、生活の不満はすべて相手のせいだと考え、相手が傷つくことも、浮気相手にも悲しい思いをさせることにすら考えが及ばない……浮気とは、究極に自分勝手な行動と言わざるを得ません。
パートナーにせよ、浮気相手にせよ、両親がいて、愛し合って生まれ、大切に育てられた一人の人間です。人一人を傷つけるということは、その人を大切に思うすべての人を敵に回すということなのです。
誰かを傷つけるとやがて自分に返ってくる事を学ぶ
因果応報、という言葉があります。自分が犯した罪は、必ず自分に返ってきます。誰かを平気で傷つけるということは、天に唾を吐くのと同じこと。結局自分も同じ目に遭うと知りましょう。
自分の浮気が原因で離婚に至ってしまい、浮気相手にも去られた時、思ってもみなかったほどの孤独に襲われるでしょう。「自分はモテるからすぐ次が見つかる」と思っているかもしれませんが、自分を輝かせていたのはパートナーの心づくしと、浮気相手とのスリリングな恋だったかもしれません。
そのすべてを失った自分自身に、いったいどんな魅力が残っているのか冷静に見つめてみましょう。慰謝料と養育費と住む人間のいなくなった家のローンに追い立てられ、お金に困り、周囲の信用を失った人間は、決して魅力的には見えません。
本当に大切なものは家族だという事を心に刻む
自分の人生にとって、本当に大切なものはなんでしょうか。それが分からなくなってしまった時は、自分の人生の最期を想像してみましょう。子どもや孫、そして長年連れ添ったパートナーに囲まれ、手を握られて、惜しまれながら死んでいく……そんな穏やかな死を迎えたいですよね。
逆に孤独死している自分を想像してみてください。誰にも気づかれず、ゴミだらけの部屋で、大家さんと警察の人が第一発見者。業者が後片付けをし、お骨に引き取り手もない……そんな死を、迎えたいですか?
自分の人生の最期を彩ってくれるのは、やはり家族の愛でしょう。それは、今在るパートナーを大切にし、ともに理解し合い、支え合い、何かあっても二人で乗り越えることで得られるものです。浮気を平気でできる人間には、決して手に入らない幸せです。そのことをよく考え、自分にとって真に大切なものはなにかを、改めて心に刻みつけましょう。
浮気の末路のまとめ
ここまで浮気がやめられない人の末路についてご紹介してきました。とても悲しく、つらく、恐ろしい末路が待っています。そして、孤独な老後と死がその先にちらちらと見えています。そんな人生を、これから歩みたくはないですよね。
浮気は、パートナーに対しても浮気相手に対しても誠実さを欠いた行為です。そしてその報いは必ず自分に返ってきます。そのことを忘れず、今自分を支えてくれている家族を大切に日々を過ごしましょう。
あなたにピッタリの探偵事務所を2分で無料診断!
直接事務所に出向き徹底的な調査をおこなった上で、良質な探偵社だけが厳選されています。探偵という業種に不安を感じている人は、そんな悩みも含めタントくんで匿名での無料相談も可能なので是非利用してみてください。