パートナーが浮気をしているかもしれない、と不安になったとき、頼りになるのがプロの探偵です。浮気をしているかもしれない、という疑念の段階から依頼すれば、白黒をはっきりさせてくれます。また浮気はしていることが確実だけれど、相手がだれかわからないという場合も、相手の素性を調べてくれます。
しかし、初めて探偵に依頼するという時、どれくらい時間がかかるのかなどいろいろ疑問がつきまといますよね。でも、浮気調査の場合、調査機関は平均何日くらいとハッキリ言うことができないのです。それはなぜなのか、3つの理由をご紹介します。
浮気の調査期間がハッキリわからない3つの理由
浮気の調査期間がハッキリわからない、はっきり言うことができない3つの理由を、さっそくご紹介します。なぜ何日で終わると事前にわからないのでしょうか。
対象者全てが同じ行動を取るとは言えないから
まず言えるのは、対象者全てが同じ行動を取るわけではない、ということです。ターゲットになる男性は十人十色。年齢も職業も異なります。ターゲットの男性が医師の場合と商社マンの場合、学校の教師の場合と自営業の場合、仕事のタイムスケジュールは全く違いますよね。
医師といっても開業医もいれば、医局に勤めている医師もいます。また外科と内科、産婦人科と耳鼻科など、どの科の医師によるかでも、ライフスタイルは全然違いますよね。ライフスタイルが違えば、調査期間も異なってきます。そのため、「何日あれば証拠がつかめます」と言うことはできないのです。
対象者の浮気の証拠は一つだけではないから
対象者の浮気の証拠も、人によって異なります。もし妻が「浮気をしているかどうかだけを知りたい」という場合は、証拠も少なくて済むかもしれません。しかし妻が「場合によっては離婚も考えているので、その時有効に働く証拠をお願いします」と考えているなら、証拠も一つでは全く足りません。
どこの女性とどれくらいの期間不倫をしているかといった基本情報はもちろん、ラブホテルの出入りの写真のように、「不貞行為の証拠」となるものも必要になると、撮影に成功するまで時間がかかってしまいます。
対象者の行動などを把握する準備が必要だから
先ほどご紹介したターゲットのライフスタイルが複雑で、しかも性格が几帳面で警戒心が強いというような場合は、ターゲットの行動を把握するための準備期間が必要になります。浮気相手の仕事のシフトも複雑で、ライフスタイルが一般的ではない場合は、さらに時間がかかります。
そういう場合は、いつ女性と会うのかをつかむだけでも非常に時間がかかる場合もあります。しかし偶然調査をし始めてすぐに、女性と会うところに遭遇し、さっそく尾行が奏功して証拠を押さえることができるという場合もあります。そのため、事前に調査期間をはっきりさせることは難しいのです、
浮気の調査期間に何が行われるのか?
浮気の調査期間には、いったいどんなことが行われるのでしょうか。浮気の調査について詳しく見てみましょう。
まずは行動パターンを知る下見や観察が行われる
まずは、ターゲットの行動パターンを知るために、下見や本人の観察などが行われます。ターゲットがいつどんな道を通って通勤し、仕事帰りにどんな道草をくって帰ってくるのか、どんな趣味を持っていて、余暇を何に使っているのかなどを調べます。
さらにちょっとした行動パターンから、性格も調査されます。大らかだけれどだらしの無いところがある、几帳面で警戒心が強い、潔癖症でイライラしやすい、優しいけれど優柔不断……など、複雑に絡む性格を読み解くためにさまざまな部分が観察されます。
対象者を複数の探偵が尾行・観察を行う
下準備が済んだら、いよいよ尾行が行われます。尾行は一人では行いません。必ず数名が組になって、見逃すことなく、しかし決して気づかれることの無いように行われます。尾行を行うことで、相手の女性を突き止めたり、浮気の現場や決定的瞬間を見つけるチャンスが高まっていきます。
浮気をしている証拠を複数入手する
浮気をしている証拠を複数入手するまで、尾行や観察は行われます。調査をしていく中で、浮気相手が複数いたり、実は依頼者の彼女が浮気相手で、ターゲットには妻子がいたなどの「衝撃の事実」が分かることもあります。
そういった場合は、依頼者と連絡を取り合いつつ、「もっと証拠を掴むために調査を続けるか」「ある程度の証拠が掴めたので調査をここで打ち切るか」などを決めていきます。
依頼者にこれらの報告をして今後どうするかを話し合う
ある程度まで調査が進んだら、依頼者にこれからの報告をします。それから今後どうしたいか、どうするかを依頼者と探偵が話し合うことになります。依頼者が男性との仲を修復したいと考えているのか、逆に離婚したり、別れて慰謝料を請求したいと思っているのかなどによって、今後の対策が異なってくるからです。
必要があれば再び調査続行する
もし離婚や裁判を起こすということになったら、これまで集めた証拠だけでは足りないかもしれません。そういった場合は、必要に応じてもう一度調査を続行することになります。依頼者は予算と今後の対応とを考えて、調査期間の延長を決めます。
浮気の調査期間が長くかかるケース
浮気の調査期間が長くなってしまうケースもあります。ではどんな場合に、浮気の調査期間が長くなってしまうのでしょうか。
対象者の警戒心が強く尾行が困難
先ほどもご紹介しましたが、対象者が神経質で警戒心が強いタイプの男性だと、尾行の時に他人の視線や気配にすぐ気が付き、尾行がなかなかうまくいかない、ということが起こります。そういった場合は、どうしても証拠を掴むまでに時間がかかってしまうので、調査が長引いてしまうのです。
浮気をしていた証拠を掴みにくい行動をする
ターゲットが非常に慎重で頭の回転が速い人間だと、浮気をしているとバレて、調査をされることを前提に行動することがあります。そんな時はターゲットが浮気の証拠をなかなか掴ませない、ということもあります。こういった場合も調査が長引いてしまいます。
対象者に浮気調査がバレないよう工夫をしている
ターゲットにもし浮気調査がバレてしまったら、今度は依頼者が不利な立場に立たされてしまう可能性もあります。そのため、優秀な探偵はターゲットに浮気調査をしていることがバレないように、徹底的に気を遣って行動します。そういう場合も調査期間は長くなります。
浮気の調査期間は依頼者も慎重にする理由
浮気の調査期間は、依頼者側も慎重に行動する必要があります。それはなぜなのでしょうか。実は重要な理由があるのです。
対象者に浮気調査がバレる恐れがある
浮気調査中に、依頼者がソワソワしていたり、無理にスマホをチェックしようとしたりしてうかつな行動をとると、ターゲットに浮気調査をしていることがバレてしまう恐れがあります。そうなると、浮気調査は失敗に終わることが少なくありません。
バレてしまったら泥沼化しやすくなる
もし浮気調査をしていることがバレてしまうと、夫婦の話し合いは泥沼化しやすくなります。妻が夫に黙って身辺調査をしていたということになると、夫が妻に不信感を抱くきっかけになります。もし浮気をしていなかった場合、浮気調査自体が原因で夫婦の間にひびが入ることもあるのです。
離婚をする事になった場合に不利になる可能性もある
万一離婚をすることになった場合も、浮気調査が失敗した場合、浮気の証拠が揃えられないのに、夫に「妻から身辺調査をされて名誉を棄損された」と訴えられ、不利な立場になってしまう可能性もあります。そのため、依頼者も調査中は念には念を入れて、「普段通りの生活」を心がける必要があるのです。
浮気の調査期間のまとめ
浮気の調査期間は、ターゲットの職種や性格、証拠の数など、さまざまな要因によって大きく変化します。より確実な調査を求めるなら、調査期間も長くならざるを得ません。そのため事前にどれくらいかかるのかということは分かりにくいのです。その点をきちんと説明してくれる探偵事務所を探すことも重要なことですね。
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