浮気調査BOOK

パートナーの言動が、なんだかひっかかる。もしかして浮気してるんじゃないか…。

 

そんな風に気になってしまうと、小さな異変もすべて拾い上げて、悩んでしまうものです。その浮気が本気だったら、自分たちはどうなってしまうのだろう。不安になると、悪いことばかり浮かびます。

 

そもそも、浮気から本気になることはあるのでしょうか。すでに浮気の事実をつかんでいる方は、遊びでも本気でも許せない！と思うのが当然。けれど、もしカラダの関係でしかない浮気なら、やり直せる可能性は大きいです。

 

大切なパートナーとの未来を失いたくないなら、どういった関係なのかを見きわめる、冷静な目を持ちましょう。恋人でも夫婦でも、パートナーシップの考え方は同じ。この記事を参考に、あなたがどうしたいのか、どうなりたいのか、自分のために考えてみてください。

 

浮気と本気に違いはあるのか？

渦中の人にとっては、たとえそれがただの遊びでも、腹は立つし傷付きます。けれど、本気だとしたら、許す許さないの問題ではなくなってしまうことも。パートナーを差し置いて本当の愛をはぐくむ、なんてことはあるのでしょうか。

本質的には恋愛に変わりはない

浮気や不倫と言っても、心の動きはふつうの恋愛と変わりありません。相手の何かに惹かれ、言葉を交わすことで距離が縮まり、心をかよわせる。そんな始まりは、どんな関係でも同じです。他の恋愛と異なるのは、誰かに嘘をついたり、周囲に隠さなければいけない関係だということだけ。

遊ぶ気持ちがあれば浮気 相手を守る気持ちがあるのが本気

自分が楽しければよくて、都合のいい遊び相手でいてほしい、と思っているのが浮気。反対に、相手の気持ちを考え、守りたいと思っている関係なら、本気の場合が多いでしょう。とは言え、本気とまでは言えなくても、関係を持った相手に責任を感じたり、情がわいたりするパターンもあります。

浮気が本気になるきっかけ

結婚生活や同棲生活が長くなると、男女の関係ではなくなることが多いです。恋愛感情は3年しか持たない、という話を聞いたことはありませんか？特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、交際当時のような会話やスキンシップはなくなり、家族の一員という位置づけになってきます。

 

そこに寂しさを感じたり、なんらかの不満があって浮気に走ってしまうパターンが多いので、最初から本気だという人は少ないでしょう。パートナーがいることを隠していたなど悪質なものはのぞき、浮気が本気になってしまうきっかけを、探っていきます。

浮気相手と一緒にいると安らぐと感じた

夫婦になると、きれいごとではやっていけません。共働きが増えた今の時代、家事や育児の分担は当たり前。コミュニケーションがうまく取れていないと、家庭が安らぎの場ではなくなります。そんな時に浮気相手が自分を男として認めてくれたら、そちらの方が居心地がよくなるもの。この人とずっと一緒にいたい、と思えば思うほど、本気になってしまうのです。

浮気相手と一緒にいる時の方が自分を出せると感じた

長い付き合いの方が、本音を言ったり無理せずにいられるもの、と思いがちですが、意外とそうではありません。夫婦だからこそ、今さら素直になれないとか、甘えるのは恥ずかしい、どうせ受け入れてくれないだろう、などと思って諦めてしまうもの。

 

特に男性は繊細な人が多いので、一度でも冷たくあしらわれたら、二度目のチャレンジは難しいのです。そんな時に甘えられる相手ができると、この人になら素直に自分を出せると感じてしまいます。

パートナーと一緒にいても浮気相手の事ばかり浮かぶ

本当なら、裏切ったパートナーに対して罪悪感を抱くべきところですが、本気になってしまうと、そこも変わります。浮気相手に寂しい思いをさせて申し訳ないとか、我慢させている、と思ってしまうようです。また、家庭に居心地の悪さを感じている場合、パートナーと一緒にいても、早く浮気相手に会いたいと考えてしまうもの。

 

脳裏に浮かぶのがいつも浮気相手だと、この恋は本物だと信じて突っ走ってしまう人もいます。キッカケが家庭やパートナーからの逃避であっても、常に心にいるのが浮気相手なので、そちらに気持ちが傾いてしまうのです。

パートナーといてもつまらないと感じた

何と勝手なと思われるでしょうが、浮気相手に満たされている人は、パートナーのちょっとした言動にも不快感を抱くもの。イライラや不満ばかりでつまらないと感じると、自分にとって一番必要なのはパートナーじゃないと思いはじめます。そんな状況が続くと、浮気相手への気持ちが大きく強くなってしまうのです。

 

仲が良いご夫婦でも、じつは互いに本音を話せずにいることがあります。浮気相手には本音を打ち明けている場合、表面上の関係は変わっていなくても、パートナーとの時間がつまらないと感じてしまうこともあるようです。

浮気相手との未来を思い描いた

この人と一緒にいたら、きっと今よりずっと幸せな未来が待っている。そんな想像ができる相手なら、ことあるごとに未来を思い描いてしまうでしょう。テレビで素敵な観光地を観たとき、インテリアショップで好みの家具を見つけたとき、妄想の中で隣にいるのは浮気相手。それが続けば、はじまりは軽い気持ちだったはずの浮気が、だんだん本気になってしまうこともあります。

浮気を本気に変えてしまう女性の特徴

恋愛をすると、のめり込みやすいのは女性の方だといわれています。男性は、パートナーと別れることまでは考えていないことも多いのです。家庭がある場合、義務や責任を投げ出すわけにはいかないと考えるのも、男性的な発想。浮気しておいて何が責任だと、怒りの声も聞こえてきそうですね。

 

次は、そんな男性をも本気にさせてしまう女性について、まとめていきます。男にとって都合がよすぎると思うかもしれませんが、実際にこういう女性が、略奪愛を成功させた話も増えています。

束縛しない

今日は誰と飲みに行くの？何時に帰るの？夫婦なら聞いて当然とも言えるのですが、こういった小さな束縛にも息苦しさを感じるもの。毎日連絡して！なんて言われると、男性は強いられている感覚になるのです。

 

愛され上手な女性は、相手を信頼して待てる強さがあります。どうぞご自由に、と笑顔で言って、自分も好きなように過ごす女性が相手なら、その信頼を裏切りたくないと思うのです。

優しい

優しいのが嫌いなんて人は、男女ともにいませんよね。でもそこに、相手をコントロールしようとか、いい気分にさせておこうという下心があると、見抜かれてしまうもの。

 

男性の求める真の優しさは、ありのままを受け入れてくれる懐の深さです。本当に優しい人は、異なる考え方を否定することなく、一つの意見として受け止め、自分の価値観で人をジャッジしたりしません。

思いやりがある

社会人男性は、日々ストレスの中で戦っています。雑談や日常報告などを聞くのが苦手な男性にとって、退勤後にLINEを開くと長文が届いていたり、会うなり延々とお喋りに付き合わされるのは苦痛なのです。帰宅早々のお小言なんかも、彼の耳にはまったく届いていないと思った方がよいでしょう。

 

思いやりがある女性は、そういった男性の苦手な部分をよく理解しています。連絡頻度が低くても文句は言わず、むしろ連絡があったときにとても喜んでくれるのです。

自分を立ててくれる

男性はプライドが高く、否定されたり見下されるのを嫌います。そして、頼られたり必要とされることで、自尊心が満たされます。夜のお店に勤める女性は、褒めたりおだてたりが上手です。そうやって気分よく過ごしてもらうことで、また会いたいと思わせるのです。

 

日常の小さなできごとでも、男性を立てることはできます。彼の得意なことは、たとえ自分でできることでも頼ってみたり、何かしてくれたら笑顔で感謝を伝える。それを自然とできる女性に、男性は心惹かれます。

自分に合わせてくれる

全ての場面で男性の言いなりになると、ただの都合のいい女になってしまうので要注意。合わせてくれるというのは、そういうことではありません。たとえば、連絡頻度が低くても気にしない、仕事の都合でデートがキャンセルされても怒らないなど、思いやりや優しさにも繋がる部分のことです。

 

自分の中で譲れない部分だけは主張し、そうでない部分は男性のしたいようにさせてあげる。そのバランス感覚に優れている女性といると、男性は気分がよいのです。彼女の希望を叶えることも、男性の喜びなんですよ。

いつもニコニコ笑っている

笑顔が素敵な子はモテる、女は愛嬌、などと言われます。男性は不機嫌な女性が大の苦手。好き嫌いにかかわらず、相手の感情を察する力が低いので、理由が分からないのです。だから、いつもニコニコと楽しそうにしている女性は、大切にされます。

 

恋愛面にかぎらず、自分の機嫌を自分でとれる力は強みになります。周囲の環境や相手の態度に影響を受けず、常にご機嫌でいられる女性は、男女ともに好まれますよ。

金銭的に自立して依存しない

何度も書いていますが、男性は頼られるのが好きです。けれど、それは叶えられるレベルのことに限り、という注釈付きだと思ってください。頼ったり甘えたりするのが上手な女性は、それが彼にとって重いことではないと分かってやっています。

 

金銭的に頼ることも、悪ではありません。ですが、自分の存在がないと生活が成り立たないレベルだとしたら、重荷だと感じる男性も多いです。

浮気が本気になる前にすべき4つの事

もし大切なパートナーに浮気疑惑があったら、本気になる前にやめさせたいですよね。では、問い詰めてやめさせたら解決すると思いますか？

 

ここでは、浮気を本気にさせないためにできることを、4つお伝えします。どれだけ長く一緒にいても、法律上の夫婦であっても、言葉で相手の心を変えることはできません。自分が変わることで、相手を変えるしかないのです。

１．束縛をしない

男性は束縛がとても苦手です。束縛されればされるほど、逃げたくなってしまうのです。自由にさせることが、思いやりや男性を立てることにも繋がります。疑っているときほど縛りたいと思いますが、それは逆効果！たとえフリでも、余裕をもちましょう。

 

絶対してはいけないのが、スマホチェック。そこには証拠が残っているかもしれませんが、彼の気持ちがますます離れてしまう原因になります。どうしても見たいときは、彼に見せてほしいと言ってみましょう。盗み見た情報で責めたら、その行動を批判されて解決には程遠くなるパターンもあります。

２．自分が美しくなる

美しさとは、外見のことだけではありません。もちろん、メイクやファッション、ヘアスタイルに力を入れるのはよいことですが、自分じゃないものになろうとする必要はありません。男性の好む美しさの一つが、清潔感です。夫婦だと寝起きのすっぴんも知っているわけですから、流行を取り入れるよりもまず、十分なケアを心掛ける方が効果的。

 

そしてこれは、自分のためでもあります。忙しい日常に流されて、自分をおろそかにしていませんか？丁寧にケアする時間をもつことで、自分を大切に、労わってあげてくださいね。

３．気持ちに余裕を持つ

慌てたり焦っているとき、たいていの人は表情がトゲトゲします。余裕がないと、ちょっとしたことで不機嫌にもなります。そんな奥さんが待っている家に帰っても、男性は心が休まりません。女性自身も、イライラがつのって日々を楽しく過ごせませんよね。

 

とは言え、家事や育児で忙しかったり、パートナーの浮気を疑っているときに、余裕なんて生まれるわけがないのも事実。そんなときは、いつもよりタイムスケジュールに余裕を持ってみましょう。それだけでも、心にゆとりができますよ。

４．愚痴を言わない

男性は愚痴が嫌いです。愚痴だけでなく、世間話や日常の報告など、雑談の聞き手に回るのが苦手なのです。何か不満があるときは、それをどうすれば解決できるか相談するスタンスで話しましょう。

 

また、男性に好まれる女性は、頑張り屋さんで前向きです。どうしても聞いてもらいたい話は、愚痴ではなく頑張ったこととして話したり、ポジティブに受け取ってもらえる言葉を選びましょう。なにより、愚痴は女性の友人に聞いてもらうのが一番ですよ。

【まとめ】浮気されない様に努力をする事も大事

愛され女子像や男性心理を知ると、自分に足りなかったものも見えてきます。パートナーの浮気疑惑からこの記事を読んだけど耳が痛い、と思った方もいるでしょう。

 

浮気は恋愛のマナー違反です。不倫となると、慰謝料も発生します。ただ、浮気した人が悪いのは当然なのですが、された方にも原因があったパターンも多いです。けれど、自分がいたらなかったから仕方ない、と諦めるのは違います！コミュニケーション不足が最も大きな問題であることを知ってください。

 

一緒に過ごした年月は、きっと大きな力になります。悪いことばかりでは、なかったはずだから。パートナーの浮気が本気になって取り返しがつかなくなる前に、二人の今までのあり方を振り返ってみませんか。

 

男性は女性に比べて、パートナーを嫌いになる可能性が低いです。コミュニケーションを大切に、言葉や表情をやわらかく、居心地のよい関係を取り戻しましょう。女性が我慢するのではなく、お互いが気持ちよく過ごせる空間を作るのが一番です。

 

裏切られた悲しみや辛さは、経験者にしかわかりません。とても苦しい時期もあるでしょう。けれど、自分自身の未来のために、今は大切なターニングポイント。パートナーと修復するのも、新たな人との出会いを目指すのも、あなたの自由です！この記事を参考に、素敵な女性になって、明るい未来を掴んでくださいね。応援しています！