浮気の有無を判断する上でメールやSNSのやり取りが貴重な情報源であることは間違いありませんが、それらの情報が「証拠として活用できるのかどうか?」というのも気になるところではないでしょうか?
あくまでも浮気の有無を判断する程度にしか使えないのか、それとも裁判などで証拠能力の高い情報として利用可能なのかどうかを知っておくことは有意義だと思います。
そこで今回は、「メールやSNSのやり取りは浮気・不倫の証拠の材料になるのか?」をテーマにお送りさせていただきますね!
メールやSNSのやり取りは証拠になる?
メールやSNSのやり取りが証拠として活用できるか否かについてですが、裁判等で使用することを前提とするならば、証拠能力は低くなると言わざるを得ません。
理由として、裁判等の公式の場ではパートナーの不貞行為が行われていることを証明することが可能なものでないと証拠能力は低いと言えますし、メールやSNSのように文字だけのやり取りでは不貞行為があったことを立証するには不十分ということになるのです!
ただ、こうした公式の場での争いとなった場合には証拠として不十分であってもメールやSNSの内容次第で浮気の有無を判断することは十分に可能ですから、浮気をしていることがほぼ確定的な状況ならば、その後の調査を含めて対応を考えていかなくてはいけませんね。
勝手にメールやSNSを見ると違法行為として罰せられる?
これは注意点として挙げておきたい話なのですが、仮にパートナーが浮気をしているとしても勝手にメールやSNSを見る行いは違法行為としての扱いになり、「不正アクセス禁止法」を始めとする法律に引っかかる可能性がありますね。
実際に罪に問われるケースは少ないのですが、ここで問題となるのはこうした行いによって得た情報は違法行為によって集めた証拠ということになりますから、どれだけ決定的な証拠であっても公式の場での証拠能力は低下してしまうでしょう!
それらを踏まえて考えるとメールやSNSを介した情報は結論として証拠能力が低くなると考えていただいて間違いはないかと思われます。
探偵に依頼するのも一つの方法
個人で調査を行う場合、メールやSNSといったものから得られる情報は貴重な情報源となるものの、前述の通り、証拠能力は低いと言わざるを得ませんし、公の場で利用できないなら、それを基に直接パートナーに問い詰めるしか方法は無いとも言えるかもしれません。
ただ、別の手段としてメールやSNSから得た情報を基に探偵に依頼し、最小限の労力で調査を完了させることは可能ですね!
密会場所や日時がメールなどで判明していれば、ピンポイントでの依頼ができることから費用も安く抑えられますし、探偵なら確たる証拠を得ることもできますので、公的な場で利用できる証拠が必要なケースでも対応できる強みがあります。
よって、慰謝料を得ることなども視野に入れるなら探偵への依頼も選択肢として入れていく必要は出てくるのではないでしょうか?
以上、「メールやSNSのやり取りは浮気・不倫の証拠の材料になるのか?」についてでした。
ご紹介したように証拠能力そのものは決して高いとは言えないのですが、浮気の事実確認や情報次第で探偵に依頼する際の手間を大幅に削減できること等も踏まえるとコストカットの意味からもメールやSNSのやり取りを把握しておくことは無駄ではありません!
しかし、ご説明したように場合によっては罪に問われてしまうことがないとは言えませんから、たまたまメールを見ることができたというならともかく、意図的に見ようとする行いには少なからずリスクが生じることも覚えておいていただければと思いますよ!
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