浮気をする人には様々な要因が存在するのですが、そのうちの一つとして遺伝子が関係しているとも言われているのを皆さんはご存じでしょうか?
「出来心で…。」というのは良く聞く話ですが、遺伝子が関与しているとなると単なる出来心だけだとも言えなくなる話だと思います。
そこで今回は、「浮気と遺伝子の関係性について」をテーマにお送りさせていただきましょう!
浮気と遺伝子の関係性について
そもそも浮気とは言葉の通り、気持ちが浮ついているからこそ起こすことだと考えられてきましたが、遺伝子による影響も少なからずあることが様々な研究が進むにつれてわかってきました。
中でも「対立遺伝子」と呼ばれるものと浮気は密接に関係しているとされており、対立遺伝子が長い人は浮気をしやすく、逆に短い人は浮気をしにくいというデータが出ていますね。
ちなみに全人口の50%は対立遺伝子が長いとされていることから、一概に言える話ではないものの、数字上は遺伝と浮気の間には関連性があると言っていいのではないでしょうか?
それから、補足としてギャンブルやタバコ、お酒が好きといった嗜好を持つ人の多くも対立遺伝子が長いと言われています。
これは言い換えれば、リスクを恐れずに行動してしまう傾向があるということに他ならず、浮気に関しても同じことが言えるのかもしれません。
女性の浮気を誘発するとされる遺伝子について
女性の浮気を誘発しやすいとされる遺伝子についても触れておきたいのですが、この遺伝子は通称、「AVPR1A」と呼ばれるもので、「AVPR1A」遺伝子に変異が見られた女性は浮気をする傾向があることもオーストラリアのクイーンズランド大学による発表により、判明しています。
「AVPR1A」という遺伝子についてもう少し詳しく説明しますと一夫一婦制のネズミに対して、この遺伝子を操作してみたところ、自由恋愛を好むネズミに変化したという研究結果が出ました。
もちろん、ネズミで実験したことが必ずしも人間に反映されるわけではありませんが、クイーンズランド大学が人を対象に実施した調査によると女性は男性に比べ、顕著に表れていることが結果として出ていますので、少なくともデータ上は「AVPR1A」と女性の浮気は関係していると考えていいと思いますね!
ちなみに傾向としては女性よりも少ないですが、男性にもこの遺伝子は存在しており、離婚や独身などの問題を抱えやすいとされています。
遺伝以外にも要因はある
前述の通り、遺伝による浮気の可能性も低くは無いのですが、では浮気が遺伝によるものだけなのかと言えばそれも違うと言えるかと思われます。
遺伝と混同されがちですが、親が浮気性で子供もそうなった場合、遺伝が引き継がれたというよりもそんな親の生き方や考え方に影響されたと見るのが妥当でしょうし、特に家庭環境に問題が無いにも関わらず、浮気をしやすいというのであれば、可能性として遺伝も疑わなくてはならなくなるのではないでしょうか?
以上、「浮気と遺伝の関係性について」でした。
結論から言えば、これらの間に一定の関係性があるのはほぼ間違いないと言っていいかと思うのですが、ご紹介したように遺伝がすべてではありませんから、遺伝だから仕方ないという言い訳は成り立たないでしょう!
仮に浮気の可能性が高いような遺伝子を持っているのだとしても遺伝はあくまでもそういった傾向が強いというだけですので、「遺伝=浮気性」と安易に考える必要はありません!
とはいえ、遺伝的な要因と浮気の間に関連性がある事も確かですから、「この人は浮気するような人じゃない」と信頼しすぎるのも危険かもしれませんね。
もしも浮気の兆候が見られるようであれば、例え、パートナーが浮気するような人ではなくとも遺伝の可能性も踏まえて調査していく必要は出てくるのではないかと思いますよ!
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