皆さんは10代・20代という早い段階で結婚した夫婦の離婚率が高いことをご存じでしょうか? 結婚相手を見つける上では年齢が若いに越したこともないのですが、こうした傾向が見られる以上、慎重さも求められる話ではないかと思います。
そこで今回は、「10代・20代に結婚した夫婦の離婚率について」というテーマでお送りさせていただきましょう!
10代・20代に結婚した夫婦の離婚率は高い?
前述の通り、10代・20代に結婚した夫婦の離婚率はデータ上でも高くなっています。
厚生労働省が公表している「離婚に対する統計」を見てみると特に顕著に表れているのは男女ともに10代から20代前半までが上昇傾向にあることではないでしょうか?
ちなみにグラフの縦軸は「結婚している人数1000人に対して何人が離婚しているか?」を示しているものですから、グラフの上昇に伴い、離婚率も高くなるといった解釈をしていただければいいと思います。
若い世代の離婚率が高い理由は?
これはいくつかの理由が推測されるのですが、例を挙げていくと金銭面の問題やできちゃった婚などを始めとした軽はずみな行動が基で結婚した場合などが該当すると思われます。
金銭面の問題については人による部分もある話ですが、基本的に10代や20代は30代以降の人達と比較すると収入が安定していないことが多いですから、生活が苦しくなり、やむなく離婚するしかなくなるといった事が考えられますし、できちゃった婚などで一緒になったケースではそもそも定期的な収入があるかどうかも定かではないでしょう!
その意味で生活が安定期に入る30代以降の年代で結婚する場合に比べてどうしても離婚率が高くなるのは仕方がないことでもありますね。
責任が取れるのであれば、その限りではない話であってもその能力が欠如している状態で婚姻生活を続けていくのは困難と言わざるを得ませんし、実際、公式なデータでもそれを証明する形になっていると言えるのではないかと思います。
遊び足りないという欲求もある?
軽はずみな行動や金銭面といった原因が若年層の離婚の要因として考えられるのはご説明した通りですが、それ以外にも「遊び足りない」という理由で離婚するケースも多く見られるようです。
10代や20代といった若年層の人たちにとってこの頃は人生の中で最も楽しい時でもありますから、遊びたいがため、自由を求める傾向が強くなり、縛られるのを極端に嫌う時期でもありますね。
そうした時期に結婚してしまい、それまであった自由が無くなってしまうことによって後悔することも少なくは無いでしょう!
結婚しておいて自分勝手な言い分だと思われても仕方ない話ですが、円満な家庭を築くことよりも自由を求める気持ちの方が強いのであれば、上手くいく道理もありませんし、離婚する可能性が高くなるのもある意味で当然のことではないでしょうか?
そういったことも踏まえて考えると必ずしもそうだとは言いませんが、時期尚早の部分があるのも否定はできませんね。
以上、「10代・20代に結婚した夫婦の離婚率について」でした。
今回、若年層の方の離婚率が高いということをご紹介させていただきましたが、これは別に若年層で結婚するのが良くないというわけではありません。
ただ、データが示している通り、離婚率が高いことは事実ですから、その原因も考えていく必要はあるでしょう!
結婚というのはその相手も含めて一生に関わる問題ですので、安易に考えていい話ではありませんよね?
自分だけでなく相手もあっての事ですから、将来のこともしっかりと考えた上での判断が求められますし、結婚というものをダメだったら別れればいいと安易に捉えることなく、一生に関わる問題なのだと自覚することが重要なのではないでしょうか?
意識が低いから、離婚する可能性が高まるというのであれば、結婚に対する意識を強めることによって改善を図ることは十分に可能だと思いますよ!
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