妊娠中に旦那の浮気が発覚したというケースも今ではそれほど珍しくもなくなってきているのですが、その際に問題になることとして挙げられるのは離婚するか、関係の修復を図るかのいずれかを選択することではないでしょうか?
今後の生活にも大きく影響してくることだけに慎重さが求められる問題でもあるかと思います。
そこで今回は、「妊娠中に旦那の浮気発覚!離婚するか、関係修復するかそれぞれの対処法」というテーマでお送りさせていただきましょう!
それぞれの対処法について
前述の通り、妊娠中に浮気が発覚した場合、基本的には離婚か関係修復を迫られることになるでしょう! それを踏まえた上でそれぞれの対処法についてご紹介させていただくと以下のようなことが挙げられます。
離婚する場合の対処法
- 養育費を含めた慰謝料を請求する
- 頼れる人や施設が身近にあるかを確認しておく
離婚しない場合の対処法
- 誓約書を書いてもらう
- 探偵に依頼する
などですね。
まず、「離婚する場合の対処法」から見ていくと
養育費を含めた慰謝料を請求する
原則として不貞行為をされた方には慰謝料を請求する権利が存在しています。
なので、精神的な苦痛の賠償という意味でも請求しておくことは大事なのですが、それよりも妊娠していることを踏まえて考えると今後の子供の養育費をどうするかということの方が大きくなってくるため、離婚を前提とするのであれば必ず請求しておかなくてはいけません!
一人で子供を育てるのが大変なのは言うまでもありませんが、一番の問題はお金に関することになってきますので、金銭的な負担を軽減する意味合いでも成人するまでの間、定期的な支払いが成されるかどうかは重要なポイントになってくるわけですね。
離婚してこの先、シングルマザーとしてやっていく覚悟があるなら、養育費に加えて、慰謝料、財産分与など、得ることのできる可能性があるものはなるべく受け取るぐらいの気持ちでいた方がいいかと思います。
お金はあるに越したことはありませんから、慰謝料を始めとした権利はしっかりと行使しておくようにしましょう!
頼れる人や施設が身近にあるかを確認しておく
これも離婚する場合には重要になるポイントの一つで、家族や託児所といった施設が身近にあるかどうかも事前に調べておいた方がいいですね。
離婚するとなった場合、その後、外に働きに出て収入を得ていくことを考えるとどうしても育児が行き届かなくなる状況が想定されますし、そうなると他の誰かにやってもらうしかなくなってくるでしょう。
一番現実的なのは両親に任せることですが、両親が元気な状態ならともかく、そうでないケースでは任せるのも不安が出てきますし、託児所のような施設が身近にあれば任せることができてもなければ最悪、子供の面倒を見てくれる人がいないという事態にもなりかねないわけです!
そうしたことを回避する意味でも自分が働きに出たとして問題ない状況が身近にあるか否かについても予め考えておく必要があるのではないでしょうか?
次に「離婚しない場合の対処法」についても触れていきますね。
誓約書を書いてもらう
妊娠中に浮気をされ、離婚せずに婚姻生活を継続するとしても口約束で浮気をしないと言わせたところで効果はあまり期待できません。
口約束というのはそれ自体に効力がありませんし、破ろうと思えば破れてしまう程度の拘束力しか持ちませんよね? なので、裁判沙汰にするほどではないとしても誓約書の一枚ぐらいは書かせておいた方がいいと思います。
内容によっては効力を持たないケースも出てくるのですが、浮気相手の名前の記述や浮気の事実を認めた内容に加え、「二度と浮気をしない」という旨の約束が記載されていること、違反した場合、慰謝料や違約金を支払うこと、そして、それを約束した人物の署名と捺印が押されているといった工程を踏んでいれば、法的な効力も期待できるでしょう。
ただし、誓約書というのは先程触れたように内容次第では効力を持たない場合も出てきますので、裁判も視野に入れるのであれば、法律の専門家に相談、依頼した方が確実だと言えますね!
探偵に依頼する
浮気が発覚している状態で探偵に依頼する必要はないようにも思えますが、浮気相手と完全に別れさせるにあたっては依頼して浮気の動かぬ証拠を入手することもポイントになるでしょう。
浮気の確実な証拠があれば、浮気相手に対して慰謝料請求の手続きを取ると伝えることにより、リスクを自覚させ手を引かせることも不可能ではないですし、パートナーについても証拠を握られている状況なら、「次に浮気をしたら慰謝料を払ってもらう」と伝えることで今後の抑止力にも繋がりますよね!
妊娠中は身動きが取り辛い状況でもありますから、探偵に依頼して有利な状況を作ることも視野に入れていく必要があるのです。
以上、「妊娠中に旦那の浮気発覚!離婚するか、関係修復するかそれぞれの対処法」についてでした。
離婚するか、しないかによって対処法が異なるのは当たり前ですが、離婚する場合に限ればこれまでとは環境が一変することも予め、頭に入れておかなくてはいけませんので、その辺りは覚えておいていただければと思います。
離婚しない場合でも「どうすれば関係修復が可能か?」ということを考えていかなくてはいけませんが、どちらにせよ、対処法が必要であることには違いありませんから、今回ご紹介した方法も含めて適切な処置ができるようにしてくださいね!
それから、浮気の対処法については実際に起こった事例を見てみることも参考になりますので、こちらで紹介している「妊娠中に浮気していた芸能人」に関する記事も是非、ご覧になって見てください。
関連記事:許す?離婚する?妻の妊娠中に浮気不倫していた芸能人のまとめ
あなたにピッタリの探偵事務所を2分で無料診断!
直接事務所に出向き徹底的な調査をおこなった上で、良質な探偵社だけが厳選されています。探偵という業種に不安を感じている人は、そんな悩みも含めタントくんで匿名での無料相談も可能なので是非利用してみてください。