浮気調査BOOK

浮気調査で有名なのは尾行などになってくるかと思われるのですが、別の方法としてETCカードの利用履歴を調べることも有効とされています。

 

ETCカードは高速道路や有料道路を通過する際に必要になるものですが、このとき使用した履歴を見ることができれば、車でどこに行ったのかもある程度わかりますから、浮気調査の一つとして用いることもできるわけですね！

 

浮気調査で重要になることの一つに行動の把握がありますが、それが簡易的とはいえ、可能になるという意味では利用価値も大きいのではないでしょうか？

 

そこで今回は、「ETCカードの利用履歴から浮気の証拠を掴む！」というテーマでお送りさせていただきましょう！

 

ETCカードの利用履歴からわかることは？

先程も少し触れましたが、車でどこに行ったのかがわかるというのが一番大きいですね！

 

一例としては「出張で○○に行く」といったことや休日出勤といった話を聞いていたにも関わらず、全く関係ない場所にいたりすると少なくともその話が嘘であることがわかりますし、嘘をついてまで行く必要があることをしていることにもなるでしょう！

 

そうなると考えられる可能性として最も高いのは浮気ということになるでしょうし、それ以外にも本来行く必要のない場所に頻繁に訪れているという記録があれば、そこに浮気相手の自宅がある場合もあります！

 

注意深い人は浮気相手と会う時でもホテルなどの公共施設を利用するものですが、浮気相手の自宅が自分の家と離れている場合、相手の家で会っている可能性も否定できません！

 

そのため、ETCカードの利用履歴にそうした形跡が残っているケースでは浮気の有無だけでなく、場合にもよりますが、浮気相手の自宅を突き止めることさえ、不可能ではないのですね！

 

ETCカードの利用履歴を見る方法は？

ETCカードの利用履歴を見る方法についてですが、主に次のような方法があります。

 

• ETCカードのカードリーダーを購入する
• クレジットカードの明細を見る
• ETC利用照会サービスに登録する

などですね。

 

ETCカードのカードリーダーを購入する

ETCカードの利用履歴を見る上で最も簡単なのがこの方法で、カードリーダーというのはカードを挿入するだけで利用履歴を印字することができます。

 

しかし、料金が高く、6万円以上するものや安い物でも3万円程度はすることから、予算に余裕があるならまだしも無理してまで購入する必要性は低いかと思われますね。

 

クレジットカードの明細を見る

ETCの決済は基本、クレジットですので、クレジットカードの明細書を見れば利用区間を調べることは可能です。

 

残念ながら、利用時間までは記載されていないため、浮気の確証を得るには至らないかもしれませんが、利用区間が判明すれば、必然的にパートナーが赴いた場所についてもわかることになりますよね？

 

しかし、最近では用紙での通知をしなくなっているところも増えてきているため、明細書自体が発行されていないケースではこの方法は使えませんから、その場合は別の方法を模索した方が賢明かもしれません。

 

ETC利用照会サービスに登録する

NEXCO東日本・中日本・西日本、首都高、阪神高速、本四高速では「ETC利用照会サービス」を実施しており、このサービスに登録することでも利用履歴を見ることができます。

 

⇒サービスご利用の手続き｜ETCの利用照会サービス

 

 

このサービスでは従来のクレジットカードによる支払いに加え、手渡しでの清算を行った場合でも記録は残っていますから、ETCを通った時点で隠蔽することは不可能だと言っていいでしょう！

 

期間も過去15か月にわたり、検索することができますので、証拠能力という点から見ても申し分なしと言っていいですね！

 

ただ、本サービスを利用するには登録が必須となることから、利用に際しては以下の物を事前に用意しておく必要が出てきます。

 

• ETCカード番号
• 車両番号（車のナンバープレートの数字）
• ETC本体の番号（19桁）
• 使用しているメールアドレス（PC用）

 

ちなみにETC本体の番号については「ETC車載器セットアップ申込書・証明書」に記載されていますので、ETCカード番号だけでなく、本体の番号についても調べておくようにしておくといいかと思いますよ！

 

 

以上、「ETCカードの利用履歴から浮気の証拠を掴む！」でした。

 

ETCカードの利用履歴に関しては意外と盲点になりがちですし、GPSを付ける以外の方法としても有用ですから、是非、試してみていただきたい方法ですね！

 

GPSに比べるとリスクが低いのもメリットとして挙げられるかと思います。

どちらの方がいいのかは状況にもよることですが、必要に応じて使い分けていく、あるいは両方使うというのも一つの手段ではないでしょうか？